Lotus Day に行ってきました!

2012.11.05イベント取材

 去る11月3日(土曜日)、富士スピードウェイで開催された『ジャパンロータスデイ2012』に行ってきました。モデル・カーズ誌の取材も兼ねていますが、お目当ては何と言っても歴代ロータスF1が9台も走るということ。

 中でもどうしても間近できちんと見ておきたかったのは、72E/6と78/3。タイプ78と79は日本で絶大な人気がありますし、ロニー・フリークの自分にとっても重要なのですが、この2車種はマリオのマシーンという印象が拭えません。
 
ロニーのマシーンと言えば、何と言ってもタイプ72、あとはタイプ76、最初期タイプ77ということになります。78/3に関して特別なのは、それがロニーのラストカーだからです。潰れて燃えてしまったモノコックは勿論新造されていますが、レジストレーションプレートには間違いなく「78/3」の数字が刻まれていました。Ronnie’s old faithful 78/3です。

 取り敢えずここでは72E/6の画像をアップしておきます!

↑ 1973年仕様のディテールとカラースキームを持つ72E/6。バロック調と呼ばれた独自の形状を持つインダクションポッドは、上部インテーク部分に厚みがあり、ファンネルカバー部が薄い1973年中盤以降に見られたタイプ(1974年に至って下部も厚みを増し、’75年に至って更に全高が高くなった)。リアウイング翼端板の形状が1973年当時仕様そのままなのに萌えました。


↑左:同じく72E/6のバックショット。エグゾーストパイプに並行して配置されているトーションバースプリングを確認できます。右:CTLボス、クライヴ・チャップマン氏(右)と不肖ワタクシ。藤原君のお蔭様でご挨拶できました。ありがとう!


イベント取材