レピッシュ・デビュー25周年記念ライヴ

2012.03.04レピッシュ・音楽関係

 ご無沙汰しております。昨日3月3日、古巣(?)レピッシュのメジャーデビュー25周年記念ライヴに行ってきました。会場はメジャーデビュー後の彼らのホームとも言える川崎のクラブ・チッタ。(以下敬称略)

 最近ツイッターでも繋がったヴォーカルのMAGUMIや、ギター杉本恭一のご厚意でお招きいただき、素晴らしいパフォーマンスを見せて頂くことができました。メンバー始め、関係者の皆様、大変有難うございました。

 さて昨日、前夜からの原稿書き作業が終わったのが午前9時頃。その後爆睡してしまい、午後3時頃になんとか起床、慌てて準備して川崎に向いました。チッタに着いたのが5時頃でしたが、会場前は、昨年の上田現トリビュートライヴの時と同様、いやもしかしたらそれ以上にファンの方々でごったがえしていました。

 昔からステージが近づくと胸が苦しくなって左の耳が鳴ってきます。今では自分が演奏するわけでもないのに、それは変わりません。軽い安定剤を含んできたのですが効果なし。隣のカフェに逃れてレッドアイを一杯だけ呑みました。煙草が欲しくなって困ります。

 しばらくのち落ち着いてきたので、開演10分前、お客様が完全に入場なさってから、メンバーが用意してくれたゲストパスで2F席に入りました。1Fを覗くとオールスタンディングで一番後ろまでほぼフル状態。ちなみにチッタのスタンディング時キャパは約1300とのこと。間違いなくそのぐらいは入っていました。そしてやがて開演…。

 3月3日、故・上田現の誕生日ということもあって、本編セットリストは彼の曲中心の構成、緩急をつけたセットで、このバンドのコアであるスカも充分堪能でき、上田と私の共作にして、いまだに彼らがライヴでのラインナップに残してくれている『MAD GIRLS』まで聴かせてくれました。

 こってりしたアンコールでは代表的な人気曲の多くが演奏され、全体を通して私が知る限り、セットリストはこれまでのベストだったと思います。

 しかし詳細は書きません。MAGUMIが”今宵のことはunder the Roseで” 頼むと言ってましたから(笑)。 (under the Roseの意味に関しては、皆さん、それぞれ調べてみてくださいね)

 彼のMCはこの30年間で驚くほど面白くなったと思いますが、それにしても基本的に意味が無いのは昔から不変。 LD児がうまく育つとあんなふうになるのだと思います(笑)。

 終演後、バックステージでメンバーと少しだけ話ができました。恭一が、”MAD GIRLS ちゃんとやったでしょ” と言ってくれたのが嬉しかった。ありがとー。

 最高のライヴでした。関係者の方々、本当にありがとうございました!


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