第51回 『全日本ホビーショー(2011年度)』 レポ No.01

2011.10.15モデルカー新着情報

 恒例のホビーショー、昨日14日(いわゆる商談日・プレスDAY)の2日目にお邪魔してきました。『いやはや幕張か、遠いですね…』と想いながらも、この業界とかかわりを持つ人間ならば、足を運ばざるを得ないこのショー。毎度のことながら、やはり行って良かったと思います。なぜなら、いろんな方々と会えるからです。

 しょっちゅう会っている人はもちろん、久しくあっていなかった方まで。それだけでも行く価値があるな、と個人的には考えております。

 さて、肝心の中身の方を本日から何回かに分けて、モデルカー関連の新製品などに関してレポートしていきたいと思います。まずは大御所、タミヤさんです。

 プラモデルで目立っていたのが、なんとポルシェ928Sの再版です。厳密に調べたわけではありませんが、これもしや初めての復刻? たぶん初版は1978~79年頃ですよね。スポーツカーシリーズの名品、しかもこうしたちょっと濃い口セレクトは大歓迎ですよね。

 更に微妙に懐かしいモデル。クラリオンカラーのルマン仕様GT-R。無限シビック、そして初代セルシオ。結構絶妙のスポット再販です。右はマスターワークコレクション(完成品)の歴代跳ね馬。並ぶと壮観。お値段もリーズナブル!

 同じくマスターワークコレクション(完成品)のロータスF1(78、79、99T)。そしてティレルP34“6輪車”のバリエーションです。もうこの辺りは定番的な人気がありそう。広報の山本さんにお聞きしたところ、ロータス79はよく売れるそうです。やはり人気が高いのですね。

 R/Cモデルで気になったのがこのデューン・バギー。古いボディ(スチロール樹脂製ポリカーボに非ず)に現行シャシーを組み合わせてノスタルジック・ムードと現代のパフォーマンスを合わせて楽しめるハイブリッドです。すごくイイ!欲しい!ボディはEMPI IMPではなく、どちらかというとメイヤーズ・マンクス系のフレア・切れ上がったタイトなフェンダーで、すごくカッコいいです。惜しむらくはタイヤ/ホイール。シャシーは現行型が有り難いですが、タイヤ/ホイールは自動車モデルのカナメなんで、ここはノスタルジックなパーツを嵌めて欲しかったと思います。自分で改造できるならやってみたいです!


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