今年 2発めのライヴ!

2014.03.26レピッシュ・音楽関係

☆文中敬称略させて頂きます。

1月末に レピッシュのVocalであるMAGUMI率いる MAGUMI & The Breathlessのワンマンに行って以来、2月は結局ライヴは行けずじまいだったが、3月は外せないのが一つありまして。

レピッシュのギタリストである杉本恭一の50歳を祝うワンマンです。
会場は下北沢ガーデン。今のシモキタで一番新しいハコであります。
自分は初めて行きました。

当日は恭一を中心とする3ユニット(バンド)による3部構成という、
彼のファンにとっては贅沢至極の内容で、最初にアコースティック、
次いでエレクトリック、最後にanalersという順番。

メンバーはユニット毎に概ね変わるが、恭一だけは出ずっぱりなワケで、普通に考えれば年齢的なこともあるし、しんどいのではと些か憂慮していたが、実際は先の MAGUMI 同様、まったく疲れを感じさせないのは さすがとしか言いようが無い。Vocalもギターもアクションも、最後まで 恭一らしい鋭いキレ味が印象的でした。

多くのファンや関係者の方々が
具体的なステージングやセットリストについてお書きになっているので、
繰り返しは控えさせて頂きます。
とにかく エネルギッシュで血の通ったライヴだったことだけは確か。

素人耳の感覚で言わせて頂くと、
例えば同じ下北沢の CLUB 251 とは音の感触が全く異なるように感じました。
バンドが意図的にそうしたのか、或いはハコの特性なのでしょうか。
エレクトリックで比較すると、
251ではリズム隊の音が大きくラウドで
ロックっぽさが前面に出る感じ。
対してガーデンでは、Vocalが前に出ていて、
曲全体の輪郭もハッキリとして、聴きやすい、といった印象。
どちらも それぞれに良さがあると思いました。

50HBDK

いつもの事ながら彼らのステージからは元気を頂き、終演後は懐かしい笑顔に会って帰ってきた。
帰り道、酔いが少しずつ醒めて行く脳裏には取り留めなく様々なことがらが浮かんでは消える。
昔の仲間たちのこと、永く彼らを支えてくださっているファンの方々のこと、
今の自分のていたらく、とかとか。

むかし一緒にやっていた時も、恭一とMAGUMIからは 無意識にいろんなことを
教えて貰った気がする。彼らは自分のように 甘ったれた学生ではなかったから。

恭一も MAGUMI も近く新譜が出るそうで。
いつもライヴで聴いている音が CDで聴くとどうなるのか?
興味は尽きない!!

杉本恭一 公式HP


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