新刊『TOYS VOX』発売!

2013.03.25ファッション関係

新刊『TOYS VOX』今日発売!

古巣ネコ・パブリッシングから新しいムックが発売になります。同社在籍時代になんとか実現したいと願いつつ、結局叶わなかった企画の1つが進化して、漸く理想的な形でリリースされる運びとなり、幸運にも編集と原稿のお手伝いをさせて頂けましたので、ここでお知らせをさせて頂きます。

新刊のタイトルは『TOYS VOX(トイボックス)』。

一口で言えば、各界のクリエイターの方々と、その方々が蒐集なさっているヴィンテージ・トイ(1950~’70年代一杯ぐらいまで)の秘蔵コレクションをご紹介し、彼らのクリエイティヴィティの原点を探ろうというテーマです。

無論そもそも「玩具は子どものためのもの」であり、言わば「新しい命のためのもの」です。しかし、 大人にとっては郷愁や憧憬の根源でもあり、時にそれは新たな創造や、夢を実現する原動力ともなるはずです。

■巻頭特集:『NIGOのコレクション、売ります』
記念すべき第1号の巻頭特集は、ファッション・プロデューサーでありミュージシャンでもあるNIGO氏の膨大なコレクションの中から“創造の原点”となったアイテムの数々をご開帳。スターウォーズやバットマンといったメジャーキャラクターから、 いにしえのアメリカのキッズ文化を今に伝える、ランチボックスやシャンプーボトルなど、非常に興味深いものばかり。インタビューでは、氏の幼少時代より、どのように玩具と付き合い、そこから何を感じて、 それがどのように仕事や遊びに変化していったのかを語っていただいた。 アパレルブランドをはじめ数々の新企画を立ち上げ、成功させてきた氏が玩具から受けた影響とは?

さらに、初号刊行記念として、同氏のスーパーコレクションの中から、「バットマン」「ピーウィー・ハーマン」「猿の惑星」という、 氏のコレクションの中でも重要な位置を占めるアイテムの、公開オークションも実現! 詳細は特設ページをチェック!

ヤフオクでの特設ページ

■NEIGHBORHOOD『滝沢伸介と5人のギャング』
現在の裏原宿を代表するアパレルブランドの1つ、“NEIGHBORHOOD”のデザイナー兼代表を務める滝沢伸介氏秘蔵のハイプレミアム・ブリキ製ロボット玩具が登場します。バブル期には1体で最高1千万円を超えたオークション落札事例もある、5体の増田屋製ブリキ・ロボットたち。欧米のモーター・カルチャーやミリタリーのみならず、玩具にも造詣が深い滝沢氏が、いにしえの“Made in Japan”ブリキ玩具に抱く想いとは? 濃厚なインタビューと美しいビジュアルは必読・必見です!

■ロウブロウアートの今を象徴する男“Coop”のコレクション
パンクミュージックやアンダーグランド・コミックス、そしてホットロッドアート等が渾然一体となって生み出したアメリカの“ロウブロウ・アート”。その世界を代表するアーティストの一人、“Coop(クープ)”のコレクション紹介とインタビュー。親日家としても知られるCoopが日本製玩具に愛情と憧憬を頂き続ける理由と創造への影響を聴く。

ほかにも色々と濃厚な記事満載!
ヴィンテージ・トイがお好きな方のみならず、各界のクリエイターの方々、クリエイターを目指す若い方々、これは必
見の1冊です。何卒宜しくお願い申し上げます!

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