第51回 『全日本ホビーショー(2011年度)』 レポ No.04

2011.10.21モデルカー新着情報

幕張でのホビーショー・レポート4回目のお題は『エブロ』さんです。日本を代表するモデルエンジニア、木谷さんの拘りが貫かれた人気ブランドです。基本的に、旧車系列と現代のSuper GT車輌の2本立ての展開となっています。1/43だけでなく、様々なスケールでの展開もあり、特にホンダ・モーターサイクルのモデルはマスプロダクトとしては、究極的なクオリティを現出させています。

左は明るいエブロ・ブース全貌。カリスマである木谷さんには多くの来場者がコンタクトしようと群がってくるので、ホビーショー会場で木谷さんとゆっくりお話するのはほぼ不可能。右は1/5モーターサイクル新作『CR110 カブレーシング 1962』。315,000円のプライスタグも納得のクオリティです。

旧車系のバリエーションでは個人的に二代目トヨエースに惹かれました。いろいろとユニークなカラーバリエーションが生まれそうですよね。そして右は、遂に出ました!日野サムライ。更にその右はなんと!1969日本GPクラス優勝車の“デイ・アンド・ナイト・スペシャル”! 木谷さんの気合を感じます。

そしてひっそりと説明不足な感じでディスプレイされたこのCAD図面。なんとロータス72です。しかも…。これ72Cじゃないですか。狭いところから攻めてきます。もちろんこのモノコックは72Dと共通だし、それにFRPの外皮を被せて一回り大きくすれば…。かの72Eにも発展させることができますね!楽しみです。もしやこれはキットか?

まだ続きますよ~。


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