マンクス エンジン廻り作業など
2017.12.11バギー
前回の更新から既にひと月以上経過、実はマンクス君、
今現在すでに95%ぐらい完成していますが、
取り敢えず、経過を順番に画像でお届けしましょう。
まずは新しいエンジン。1970年代末のインジェクション時代、AJ型というブロックにワンキャブ仕様です。1,600cc、キャブはソレックス49PICT。
かなり悩んだマフラーは結局のところメイヤーズマンクス純正サイドワインダータイプをチョイス。メッキに見えますが実際は最近流行のパウダーコートです。質感はメッキにかないませんが、耐久性はあると信じたいところです。音質は低く野太い。音量はそれなりに大きい。
ホイールです。PCDはGMピッチに変更、憧れのアメリカンレーシング製トルクスラストDを履きました。リム部分はクリア塗装を剥いてポリッシュ仕上げされています。
前後輪とも僅かにスペーサーも挟んでこだわりのスタンスを実現。
タイヤはリアがグッドイヤー・ポリグラスGTのライセンス・リプロダクション品、
フロントはそれにムードとサイズを合わせたファイヤーストーンのバイアスです。
FRPボディは約20本程のボルト&ナットでシャシーに固定されています。
ボルトは丸頭の裏側に四角い部分を持つ「角根丸頭ボルト」。
頭部にはマイナス、プラスなどの切り込みが無いので、
FRPボディに四角い穴を穿孔して嵌め込み、
シャシー裏側からナットで締めています。
なお、黒い小さな板は、
オリジナル・マンクスであることを示す
レジストレーション・プレートです。
運転席。ターンシグナルレバーユニットは1960年代のユニバーサル製のもの。
レバー先端、翡翠色のプラスチック・ディテールが可愛らしいです。
取り敢えずここまで。。