訃報

2016.12.31私信

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皆様
11月の中旬に体調を崩した父が、約ひと月の入院療養の甲斐なく、12月23日に身罷りました。その前後の私は、東京⇔富山を行ったり来たりのバタバタ生活で、特に東京の仕事でお世話になっております皆様に、ご迷惑をおかけいたしました。お詫びいたします。
昨年3月には母が他界、その事後処理が漸く落ち着いたと思う間もなく、約1年9ヶ月に父が後を追う形となり、些か寂しさが募りますが、この約1年9ヶ月、頻繁に富山に帰っておりましたので、父と初めて仕事をしたり、時に激しく衝突したり、自分が幼い頃の家族の思い出話に浸ったりと、濃厚な時間を共にすることが出来、そして、最後は安らかな時間に付き合えました。
我々家族にとっての父親は、茶目っ気があり、冗談の好きな人間でした。手先が器用で、絵や工作が巧く、子供の頃は憧れの、大好きな父親でした。その影響で自分も工作が好きになりました。
歳をとっても好きな趣味を続け、皆様に優しくして頂いた、幸せな人生だったと思います。
父の生前は大変お世話になりました。
今後は故人同様、残された我々家族にたいしましても、ご指導の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
みなさまに於かれましては、良いお年をお迎えください。
なお、こんなに早く逝ってしまうとは思っていなかったので、一部の皆様には年賀状をお送りしてしまいました。ご容赦ください。
山田剛久


私信