ワイルドマン石井氏+バラッカ南口氏 コラボ作品 発表!

2011.12.03デイブ・ディール通信

 明日は毎年恒例、MOONEYESさん主催の『ヨコハマ ホットロッドカスタムショー』ですね! 1992年に第1回が開催されたこのショー、なんと今年で20回目だそうです。ただの一度もアメリカ車やホットロッドのオーナーになったこともないのに、思い返してみると自分も殆ど毎回お邪魔していることに気づきました。このショーに行かないと年を越せない感じです。

 今年はですね、ふふふふ(不敵)。不肖ワタクシと故デイブ・ディール氏のコラボ・キット、“The Coupe from Riverside”をベースとした極めてスペシャルなアートピースを展示しますので、来場なさる方、是非ご覧になってください! ブツはこれ ↓ であります!

 基本の塗装と組み立ては、プロフェッショナル・モデルカー・ビルダー、南口一朗(BARACCA)氏が担当、ボディ色は鏡面仕上げのピアノブラックで、エンジン、エグゾースト、ホイールリムなど、メタル部品は全てポリッシュ仕上げとなっています。この極上仕上げのモデルをキャンバスに、かの Ed“Big Daddy”Roth氏の弟子にして、日本が世界に誇るピンストライピング・マスター、ワイルドマン石井氏(MOONEYES)がピンストライピングとレタリングを施した世界に1台のアートピース的モデルカー作品です。

 画像で見るとデカールかと見紛うばかりですが、ピンストライピングもレタリングも全てエナメル塗料による手書き。タイヤのGood Bootロゴも手書き!まさに芸術です。

 前述の通り、石井氏はラットフィンクを生んだエド・ロスの弟子ですから、結果としてエド・ロスが後世に残したエッセンスとデイブ・ディールのエッセンスのコラボともなっているわけですね!

 モデル本体はビスとナットで木製ベースに固定されており、脱着可能。木製ベースは特注した白木の1枚板を南口氏がステインと塗料でマホガニー仕上げとしたもの。ワイルドマン石井氏と南口氏の直筆サイン入りブラス製エッチングプレート(Dave Deal マーク入り)も小釘で打ちつけられ、特別な1台であることを証明しています。

 さらに……。ご覧の通り、遂にデビュー! Dave Dealのフィギュアを脇に立てました!フィギュア本体の原型は岩坂浩司氏によるもの。Dave存命時に本人からのお墨付きを貰った造型です。素材はレジン製で、今後キット化の予定もありますが、まずはこのアートピースにて、デビューさせました。組み立てとウォッシング塗装は南口氏によるものです。

 以上、スペシャルなワンオフ・アートピースを明日、『ヨコハマ ホットロッドカスタムショー』のワイルドマン石井氏のブースにて展示します。無論、絵に描いたモチではなく、販売致します。ご購入ご希望の方はコメントからお知らせください! お値段などお伝え致します。

 では明日、ホットロッドカスタムショーでお会いしましょう!


デイブ・ディール通信