COX の Dino レストア 続き
2016.09.01スロット・レーシング
COXディーノのマグネシウムパーツの腐食落としです。
「ポッカレモン」で、30分ほどアシッド・ディッピングした後、
歯ブラシで磨きながら流水で洗うとホイールは綺麗になりました。
フレームは60年代当時の酸化防止剤が表面にかなり残っていたようで、
ムラになってしまいましたので、ワイヤーブラシで全体を磨いた後、
もう一度アシッド・ディッピングして、歯ブラシで磨きながら流水で洗ったところ、
漸く綺麗になりました。フレーム、ホイール共、灰白色です。
ここまで出来たので、
シャシーを仮組みしてみます。
マグネシウムの色がもう少し落ち着いたら、
もう一度分解して艶消しクリアを吹こうと思います。
リアタイヤはドイツで生産されているCOXタイヤの
リプロダクションに交換。材質はシリコンです。
1960年代のスロットカーのレースでは、
概ねタイヤはシリコン製に換装しているように思います。
昔のゴムタイヤは硬化していて、大体の場合グリップできません。