『自動車アート7人展』と『ROSSO×ROSSO』

2011.10.10イベント取材

 イベントの秋!というワケで、この連休は首都圏でも自動車関係いろいろありますね。かくいう私も本日は、2つのイベントにお邪魔してきましたよ。

 1つめが『自動車アート7人展』。今年で3回目を迎える同展、デザイン、イラストレーション、クラフトワーク、モデル・フィニッシュなど、様々な切り口による自動車アートの世界を堪能できます。

 モデルカー・フリークにお馴染みの畔蒜幸雄さんも参加なさっています。わがThe Coupe from Riversideを持参してお見せしたところ、大変気に入って頂けました。同キットをベースに、畔蒜さんフィニッシュの限定品を作ろう、という企画も持ち上がっております。しかも極力リーズナブル・プライスで。ご期待ください!

 大変感銘を受けたのが児玉英雄さんの作品。モチーフの選び方、シチュエーション、そして何と言っても色。自分の琴線がキーンと鳴った気がしました(?)

 レーシングカーのカッコ良さなら、もうテリー佐原さん!今回の目玉はグランプリ・ドライバー36人衆を描いた一枚。ロニーもセベールもいるよ~。デジタル・リトグラフでいい色出てるし!値段もリーズナブル。正直メチャ欲しい!

 岡本三紀夫さんは最近お作りになったモデルカーも展示。ポケール1/8のアルファロメオ・モンツァ、フィギュアも凄くいい味わいでした。学研1/16ベースのモーガン3ホイラーはアーモンドグリーンがたまらなくいい色!

 岡本さんのアルファは注目度高しです! あぁ。そして憧れの大内 誠さんのテクニカル・イラストレーション。もうこのアウトウニオンCタイプを拝めただけで幸福…。

 すべての作家の方を紹介しきれなくて大変申し訳ございません。青戸 務さん、稲垣利治さんの作品ももちろん拝見。いたく感銘を受けたのですが、途中から友人知人の来場者が急激に増え、会場は濃いオジサンたちでびっちり。話し込んでいる内に移動の時間になってしまい…。すみません。撮影できていませんでした。あしからずご了承ください。
★会場は東京交通会館ギャラリー・パールルーム。会期は15日(土)までです。

 で、次に向かったのが青山で開催された『Rosso×Rosso』。これはフェラーリF1の貴重な写真作品やメモラビリアを中心とするチャリティ・フォト・エキジビジョン。お世話になっているモデルファクトリーヒロさんもフェラーリのF1モデル展示で参加なさっていましたので、お邪魔してきました。

 まーなんでしょ。私風情にはさすがに敷居が高い感じ。しかし、ポール・アンリ・カイエ氏など、伝説的なフォトグラファーの作品も見られましたので大満足です。
★会場はuraku AOYAMA 2F バンケットルーム。会期は明日までです。

 


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